利率と利回りはどう違う?イメージを掴んでカードローンを活用しよう

カードローンを活用するには、利息が付くことはご存じでしょうが、その利息を決めるためのものに利率というものがあります。これも利回り・金利といった言葉とよく混同されますが、これらは少しずつ意味が違います。

カードローンの利率とはどんなものか

利率というのは、借り入れ金額に対する利息の割合のことをいいます。一般的には年率(年利)で表され、「年1割(10%)」、「日歩10銭」といった表示がなされます。

日歩というのは借り入れ金100円に対する1日当たりの利息のことであり、「日歩10銭」は1日当たり0.1%ということになります。こうした一定利率で支払われる対価が利息・利子であり、またこれを金利とも呼びます。

利率と利回りはどう違うのか

それに対して利回りというのは、借り入れ期間中の収益が借り入れ金額に対して何%かということになります。つまり、割高・割安を含めた利益・損益の合計であり、実質的収益率のことなのです。

しかし、これらの言葉は意外に同じものとして使われている場合もあるので、イメージとして掴んでおくと、カードローンを利用する際に分かりやすいのではないかと思います。

利息というお金を払って利用するカードローン

また、よく使われる言葉に「ローン金利」というものがありますが、これは融資利率のことであり、分かりやすくいうと、ローンを利用した際のコストだと思っていただければ良いでしょう。つまりお金を払ってカードローンを利用するというイメージですね。

カードローンというのは、いざという時に頼れるとても便利なものです。その便利さに支払うお金が利息、つまり金利であり、その利息の割合が利率ということになるのです。カードローンを利用する時は、そうした利息までキチンと計算に入れて、無理の無い借り入れを心掛けましょう。
(⇒利息のことをキチンと考えて利用したいカードローン

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